団体力

「初心の人、二つの矢を持つ事無かれ。のちの矢を頼みて、初めの矢になおざりの心あり。
毎度、ただ、損失無く、この一矢に定むべしと思へ.」(徒然草)


中四国大会一週間後.

今年の団体は戦力的には強いけど(少なくとも自分が1-3年ときより),広大伝統の団体力の低さ故に今年も団体の苦戦は免れません.いつもの事だけど,チームまとめる人間がいない気がする,毎回思うけど.


特に.

団体戦ってチームの棋力上位者より,中堅以下の人間の頑張りが一番影響する.なぜかっていえば,酷な事を言えば,上位者は勝って当たり前と思われているから.団体戦において上位者ほどプレッシャーを感じるものはない.負けたら責められ逆なら当たり前だと思われる.正直,こんな状態だったら,棋力上位者ってモチベーション上がらない.


逆に中堅が頑張ると,上位者は大体意地があるから中堅が勝って自分が負けて,結果チームが負けるような事は嫌だから頑張りだす.しかも,中堅が一発を入れると対局中でも自分のチームの士気は格段に上がるし,逆に入れられたほうはかなり下がる.

つまり中堅の人間が最初から負けるつもりで指していたりしたら,どうなるか予想がつくだろう.
少なくとも,こいつなら何かしてくれるかもしれないという期待を持たせないと,既に0-1から6人の勝負になる.

もちろん稀に勝つ事もあるかもしれないけど.気持ちで既に負けている人間は,大概少し悪くなったくらいで指し手がどんどん弱気になっていくから,ほぼ勝てないと思う.


でも,だからといって,普段貴方将棋してんの?って思われてる人間が直前で,「頑張って勝ちます!」
なんて薄っぺらい言葉言ってもチームのモチベーションは上がらない.心の中では,いや無理だろう.って思われているかもしれない.

それを考えれば,上位陣が頑張らない限り無理かなと思う昨今.
冒頭に挙げた一文は,まさに本命以外の矢に言ってるわけで.
その矢が的を得るかどうかの結果なんて二の次.とりあえず,そこから考えないとまず現状は厳しい.
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- coola #euk8L0nc

そろそろ更新しましょうbyS田

2011.11.08(Tue) 20:38 | URL | EDIT

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